【カンボジア】レンタルバイクで巡る負の遺産、プノンペン涙の旅

  • 2020年5月20日
  • 2020年5月22日
  • 旅行

アンコルーワット(アンコール遺跡群)がある国、カンボジア、その首都プノンペン。

まだカンボジア内戦時代、ポルポト率いるクメールルージュによる大虐殺が起こった街

そんな悲しい歴史の遺産がある街、プノンペンをレンタルバイクで巡ってきました。

負の遺産がある街、首都プノンペン

アンコールワットがあるシェムリアップから南東に約300キロにカンボジアの首都プノペンがある。

シェムリアップとは違い、街も賑やかである。

そんなプノンペンも1970年~1993年の内戦状態だった。

 

1975年にポル・ポト率いる共産主義勢力のクメール・ルージュがプノンペンを占領し

大虐殺が行われた街としても有名で、民主政権が誕生するまでに、多くの犠牲者を出し、

その舞台となった、トゥール・スレンキリング・フィールドに足を運ぶことにした。

 

それで今回借りたバイクが、このマシン!

宿近くのバイク屋で、1日US4ドル。

なかなかのボロさw

シェムリアップでも言われた、「警察には気をつけろ!」とバイク屋のオヤジに言われ出発!

 

↓シェムリアップでバイクを借りてアンコールワットを観に行ったよ~!こちらも読んでね!

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S21(トゥール・スレン)

トゥール・スレン1

プノンペンの街の中心部、オルセーマーケットから南にバイクで10分位行くと

クメール・ルージュ支配下時代、「S21」と呼ばれていた政治犯収容所がある。

今は「トゥール・スレン虐殺犯罪博物館」として見学できる。

 

入り口向いの小さな個人商店でミネラルウォーターを買い入場券を買いに行きました。

入場料はUS5ドルで、日本語音声ガイドを貰って入ります。

ちなみにバイクは入り口の所に駐車できます。(有料)

音声ガイドに従って進すむと拷問されていた部屋などがあります。

政治犯収容所と言いながら、罪のない子供達まで犠牲になってたのですね。

この写真の女性の表情が何か感慨深い気持ちになりました。

ポル・ポトが打ち出した「愚民政策」によって騙され、カンボジアの国を再建する為に

国外から帰ってきた人や教師や宗教関係者などの高学歴なインテリをことごとく収監し

最終的に全く関係ない子供なども無差別に収容していたようです。

 

2年9か月間で約2万人が収容され、そのうち生還できたのが8人だけと…

多くの人がこの施設で、残虐な拷問によって処刑されていたと思うと胸が詰まります。

処刑場「キリングフィールド」に向かう

S21トゥール・スレンから南に12キロぐらい行くと、チュンエク村に「キリングフィールド」と呼ばれる刑場跡がある。

トゥール・スレンから向かう途中、曲がる道を間違えて少し迷ったが無事に到着。

20号線からの入り口が分かりづらいので地図で確認してください!

私も通り過ぎましたw

 

敷地内にバイクの駐車場もあります。(確か有だったと思う…)

入場料はUS6ドル、こちらも日本語音声ガイド付き。

音声ガイドを聞かなければ、田舎にある静かな公園のように思えるが、

この場所は、トゥール・スレンで処刑された遺体が満杯になり、1977年に処刑と埋葬するために作られた場所。

当時の女性が身に着けていた服などが展示されている。

この木は「キリングツリー」と呼ばれ、赤ちゃんの両足をもってこの木に叩きつけて殺していたそうです。

銃弾を節約するために、斧で撲殺したり硬い植物の葉で喉を切って殺害したらしいです。

この敷地内に多くの遺体を埋めた跡や人骨も展示されています。

最後に慰霊塔の中に行くと、掘り出された骸骨が壁全面に展示されています。

映画「キリングフィールド」を昔に見てクメールルージュの恐ろしさを感じていましたが、

実際にこの土地にきて、音声ガイドを聴くと言葉がありませんでした…

最後に

今は平和になったカンボジア、私も見に行くまでは、ここまで酷いとは思わなかった…

トゥール・スレンの音声ガイドでも言っていたが、この「負の遺産」を通じて

世界中の人々が、この記憶を忘れないようにしなければいけないと思いました。

 

是非、皆さんにも自分の目で見て感じてほしいと思います!

 

↓この時代の実話をもとにした映画「キリング・フィールド」です。